保存

開けたジャムは、賞味期限にかかわらず2週間が目安です——アヲハタは「低糖度ジャムはカビが生えやすい」と答えています

冷蔵冷凍開封後

ジャムは砂糖が多いから日持ちする。そう覚えている人は多いはずです。

アヲハタの答えは、開けたら賞味期限にかかわらず2週間が目安、です。理由は、いまのジャムが昔ほど砂糖を使っていないこと。

ジャムを作るアヲハタが、商品のQ&Aと「ジャムを最後までおいしく!」というページで、その理由と保存の仕方を書いています。

この記事でわかること ・開けたら冷蔵庫(10℃以下)で、賞味期限にかかわらず2週間が目安 ・昔の糖度60度以上のジャムはカビが生えにくかった ・いまの低糖度ジャムは水分が多く、カビが育ちやすい ・すくうスプーンはきれいで乾いたもの ・冷凍はすすめていない、置くのは冷蔵庫の棚側

開けた後は、いつまでですか?

瓶の日付は来年です。それまで冷蔵庫に入れておけば大丈夫ですか?

瓶の日付は、開ける前の期限です。

開栓後は必ず冷蔵庫(10℃以下)で保管し、賞味期限にかかわらず2週間を目安にお召し上がりください。

賞味期限についての答えでも、同社は念を押しています。

開栓後の商品を使い続けられる期限ではありませんのでご注意ください。

瓶の日付が来年でも、開けた日から2週間です。

砂糖が多いのに、なぜカビが生えるのですか?

いまのジャムは、昔ほど砂糖が多くありません。

なお、昔は収穫したフルーツを保存食にするため、多くの砂糖を使ってジャムを作っていました。このため、糖度は60度以上と高く、カビが発育するのに必要な水分がほとんどないためカビは生えませんでした。

同社は続けて、近年はフルーツに近い甘さが好まれるようになり、糖度60度を下回るジャムが市場の多くを占めるようになった、と書いています。

低糖度ジャムは、カビが利用できる水分が多く、カビの胞子が入り込んだ場合は生育しやすい傾向があります。

砂糖が多いから日持ちする、という覚え方は、昔のジャムの話だった。

甘さを抑えたジャムほど、果物に近い味になります。その分、水分が残り、カビにとっても住みやすくなる。同じ「ジャム」でも、中身の作りが変わっていたわけです。

手元の瓶がどちらの側かは、ラベルを見ると分かります。アヲハタは自社の商品について、糖度の低いものと高いものを分けて紹介しています。

高糖度のジャムなら、昔の覚え方に近い性質があると考えられる。ここは当サイトの見立てです。ただし、開けた後の目安を2週間とする同社の答えは、ジャム全般についての答えです。

ここで迷ったら、短いほうの目安に合わせておく。開けた日を瓶に書いておけば、2週間を数えるのも難しくありません。

同社は、ラベルに開けた日を書き込める欄を設けている、とも書いています。書く場所まで用意されている、ということです。

すくうときに、気をつけることは?

ジャムをすくうスプーンはきれいで水分がついていないものを使用する

同社は、パンくずが入らないようにすること、使う合間にこまめにキャップを締めることも挙げています。空気中のほこりなどが入ると、カビが生えやすくなるからです。

バターを塗ったナイフで、そのままジャムをすくう。よくある流れですが、パンくずと水分を瓶に入れることになります。ここは当サイトの補足です。

冷蔵庫のどこに置きますか?

冷蔵庫の保管場所は、扉の開閉回数や外気温の影響が小さく、低温が維持されやすい冷蔵庫の棚側での保存をおすすめしています。

ドアポケットではなく、棚の側です。同社の別のページでは、冷蔵庫の奥側をすすめています。

冷凍はできますか?

解凍時にジャムの中の水分が出て、ジャムの状態が変わる可能性がありますので、おすすめできません。また、ビンに入ったまま冷凍すると、ビンが破損する恐れがあります。

アヲハタの答え
・開けたら冷蔵庫(10℃以下)で、賞味期限にかかわらず2週間
・昔の糖度60度以上のジャムはカビが生えにくかった
・いまの低糖度ジャムはカビが育ちやすい
・すくうスプーンはきれいで乾いたもの、キャップはこまめに
・置くのは冷蔵庫の棚側、冷凍はすすめない

あわせて食パンは冷蔵庫に入れないほうがいいとマヨネーズは開けたら賞味期限に関わらず冷蔵庫で1か月が目安もどうぞ。

冷蔵庫のジャムをどうするか

よくある質問

ほかのメーカーのジャムも2週間ですか

ここで引いたのは、アヲハタの答えです。山崎製パンも、自社のジャムについて、開けたら冷蔵庫(10℃以下)で賞味期限に関わらず約2週間を目安に、と答えています。ほかの商品は瓶の表示を見てください。

開けていないジャムは、賞味期限を過ぎても食べられますか

翌日から食べられないということではないが、風味や新鮮さが劣る、と同社は答えています。

出典

次に読む

記事をすべて見る