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賞味期限を過ぎた納豆は「お勧めできない」とミツカン——白いつぶつぶはチロシンの結晶です

冷蔵冷凍

冷蔵庫の奥の納豆が、期限を1週間過ぎていました。開けてみると、白いつぶつぶがジャリッとします。

白いつぶつぶは、チロシンというアミノ酸の結晶です。

納豆メーカーのミツカンが、よくある質問で答えています。期限を過ぎた納豆をどう扱うかも、同じページにあります。

この記事でわかること ・期限を過ぎた納豆はお勧めできない(理由はおいしさ) ・白いつぶつぶはチロシンの結晶で、体には害がない ・白い綿のようなものは納豆菌の菌膜 ・保存は冷蔵庫(10℃以下) ・冷凍もできる(食感や風味は少し変わる)

期限を過ぎた納豆は、食べられますか?

1週間過ぎた納豆、食べてもいいですか?

ミツカンの答えは「お勧めできません」です。理由はおいしさの側にあります。

美味しく召し上がっていただくことが出来なくなるので、お勧めできません。賞味期限を過ぎると、納豆がべたべたした感じになったり、臭いが強くなったり、色が濃くなったりします。また、納豆に含まれるチロシンというアミノ酸が結晶となり、ジャリジャリした食感にもなります。

挙げられている理由は、べたつき・におい・色・食感の4つです。

ここでの「お勧めできません」は、おいしく食べられなくなることを理由にしています。食べたら危ない、とは書かれていません。

ただ、その逆に「食べても大丈夫」とも書いていません。このページで答えているのは、おいしさの話までです。

だから、期限を過ぎた納豆を食べるかどうかは、メーカーが答えていない部分を自分で決めることになります。ここは、記事として言い切れるところがありません。

言えるのは、変化のしかたです。べたつきが出る、においが強くなる、色が濃くなる、ジャリジャリする。どれもミツカンが挙げている、期限を過ぎたときの変化です。

この4つは、においや見た目で気づけるものです。手元の納豆にそれが出ているかは、開ければ分かります。

なお、同じページでは、10℃を超えて置いたときにも発酵が進むと書かれています。期限内でも、置き場所しだいで同じ変化が早く出る、ということです。

白いつぶつぶは、何ですか?

ジャリジャリする白い粒は、カビですか?

チロシンというアミノ酸の結晶です。

白いつぶつぶとしたものは、チロシンというアミノ酸成分の結晶です。長時間10℃以上の場所で保管された場合や、賞味期限を過ぎた場合に、発酵が進んでチロシンが発生します。

尚、チロシンは水に溶けにくいため、食しますとジャリジャリとした食感となりますが、アミノ酸成分でお体には害のないものですので、ご安心ください。

ひきわり納豆は大豆を細かくしているので、ほかの納豆より発酵が進みやすく、チロシンが出やすい、とも書かれています。

白い綿のようなものは?

つぶつぶとは別に、表面が白い綿のようになっていることがあります。

納豆の表面の白い綿状のものは、納豆菌の菌膜です。納豆菌が正常に発酵した状態ですので、ご安心してお召し上がりいただけます。

つぶつぶはチロシン、綿のようなものは菌膜。別のものです。

どこに置けばいいですか?

納豆は冷蔵庫(10℃以下)で保存し、賞味期限内にお召し上がりください。納豆は熱処理をしておらず、納豆菌が生きています。10℃を超えた状態で保存すると納豆菌が活動をはじめ、発酵が進み色が濃くなったりアンモニア臭などの臭いや苦味が強くなることがあります。

冷凍もできる、と答えています。

食感や風味が若干変化しますが、冷凍保存も可能です。乾燥を防ぐために密封できる袋に入れて冷凍してください。食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍した後にお召し上がりください。

パックで見るところ

見えるものミツカンの答え
白い綿のようなもの納豆菌の菌膜。正常に発酵した状態
白いつぶつぶ(ジャリジャリ)チロシンの結晶。体には害がない
べたつき・強いにおい・濃い色期限を過ぎたときに出る変化
添付のたれ・からし納豆と合わせて期限を決めているので、単独での保管・使用はお勧めできない

まとめ:冷蔵庫の納豆をどうするか

ここに書いていないもの:拠り所にしたのは、ミツカンの答えだけです。ほかのメーカーの納豆の扱いは、その会社の案内で確かめてください。

よくある質問

Q. 期限を過ぎた納豆を食べたら、体に悪いですか?A. このページでミツカンが答えているのは、おいしさの面です。体への影響について「害がない」とはっきり書いているのは、白いつぶつぶ(チロシン)についてだけです。

Q. たれだけ残しておいて、ほかの料理に使えますか?A. ミツカンは、たれ・からしの期限は納豆と合わせて決めているので、単独での保管・使用はお勧めできないと答えています。

出典

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